基本が大切

自分は大丈夫、こんな基本的なことは知っている、と思った時が危ない。

 研修を受けると、そうした思いになることがあります。

 油断大敵。

 特に知識、情報を仕事にしている士業の人にとって、知識不足や判断ミスが致命的になります。

 そのために、顧客の損害を想定しての保険もあるくらいです。

 判断ミスを防ぐには、組織的に、第三者がチェックする仕組みがあると、かなりのミスが防げます。

 会社がそうです。

 しかし、会社や官公署でも、ミスがあり、ニュースになることもあります。

 ミスは必ず起こるものとして、常に基本に返り、自分でチェックする。

 ミスは案外重大な事態になるまで発覚しないので、まず、自己でチェックして、絶えず修正していくことが大切になってくる。

 そのための方法、心構えが、基本ということです。